『帰る家もなく』 心の眼で見続ける

 「足跡はどこへ続いているんだろう」私達はいつでも、この問いに戻って来る気がする―与那原恵著『帰る家もなく』を読み終えて、一番に持った思いだ。四部構成のこのエッセー集には、どこの、どの時代においても...

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